Penguin Random Houseグループ、公共図書館への電子書籍ライセンスを「永続型」に統一、同時に価格も引き下げ

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【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、英語圏の出版社最大手Penguin Random House社(本社:米国ニューヨーク州)がグループ内で複数方式あった公共図書館への電子書籍ライセンスを、年明けから統一することを決定したとのこと。

 3年前の合併まで、英Penguin社は図書館が購入した電子書籍には1年間のみのライセンス消滅期限を設定しており、もう一方の米Random House社はライセンス期限ナシ(+電子書籍プラットフォームベンダーを変更してもその権利を保障)としていた。

 新年1月1日をもって、グループ全社が後者Random House方式に統一され、さらに各タイトルのライセンス価格も引き下げる方針とのこと。これを受け、全米図書館協会は歓迎のコメントを発表している。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/12/03/penguin-random-house-unifies-library-ebook-terms/

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