米作家団体The Authors Guild、孤児作品デジタル化に関して米著作権局に注文、作家報酬や用途制限など

《この記事は約 1 分で読めます(1分で600字計算)》

【編集部記事】米国の作家団体の1つであるThe Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は現地時間10月14日、米国著作権局が研究を進めている孤児作品デジタル化計画について、公式コメント提出したことを明らかにした。

 米国著作権局はここ数年、著作権法の大改正案策定に向け、権利者が所在不明の著作物(孤児作品)について、著作権料の回収代行などが現実的なのかどうかを焦点に研究中。今年6月には中間報告として「Orphan Works and Mass Digitization」レポートを公開、ますはパイロットプログラムから始めることを推奨している。

 このパイロットプログラムついて、The Authors Guild側は、作家報酬のプール方法、作品オプトアウトの仕組み、用途制限などについて、複数の要求を行なっている。【hon.jp】

問合せ先:The Authors Guildの声明文( https://www.authorsguild.org/industry-advocacy/guild-to-copyright-office-extended-license-would-offer-unprecedented-access-to-millions-of-books/

広告

著者について

About hon.jp Staff 7938 Articles
株式会社hon.jp(2018年3月31日で解散)スタッフによる記事のアーカイブです。ニュースメディア「hon.jp DayWatch」はNPO法人HON.jpが事業継承し、2018年10月1日より「HON.jp News Blog」へ名称変更、リニューアルして運営しています。リンク先が消えている場合は、Wayback Machineなどを利用すると、当時の記事が掘り出せるかもしれません。
タグ: