ドイツの電子書籍ロイヤリティ問題、Amazon「出版社が電子書籍の仕入価格を紙書籍より高くしようと目論んだ」

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【編集部記事】米Publisher Weeklyによると、現在ドイツでも騒ぎとなっている電子書籍ロイヤリティ交渉騒動について、Amazon社(本社:米国ワシントン州)の現地法人が状況を明らかにしたとのこと。

 Amazon社vs.大手出版社の電子書籍ロイヤリティ交渉に関する軋轢は米国でも現在発生中だが、電子書籍の再販制を認めているドイツでも起こっている。こちらの相手は大手出版社Bonnier社(本社:スウェーデン・ストックホルム)のドイツ法人。

 Amazon現地法人の主張によると、Bonner側は紙書籍よりも電子書籍の仕入価格を高くしようと目論んでおり、それは認められないとのこと。他のドイツ系出版社と歩調を合わせるよう、説得中だという。【hon.jp】

問合せ先:Publishers Weeklyの記事( http://publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/retailing/article/63709-amazon-responds-to-german-authors-protest.html

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