米コミック出版大手DC Comics、電子書籍時代に対応するため印税計算方法を大幅変更することを発表

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【編集部記事】米国のアメコミ情報サイト「Bleeding Cool」によると、米国コミック出版2位のDC Comics社(本社:米国カリフォルニア州)は7月から、自社作品すべての印税計算方法を大幅変更することを発表した模様。

 DC Comics社では「スーパーマン」「バットマン」など多くのスーパーヒーロー・キャラクター作品を保有し、その大半は社内制作。記事によると、電子書籍時代に対応するため、印税計算の原資を「定価」から「出版社売上」に変更し、さらにカラー・アーティストたちも配分対象に加えることにしたとのこと。

 この大幅変更により、よりシンプルかつ公平な金銭配分が可能になるとしている。【hon.jp】

問合せ先:Bleeding Coolの記事( http://www.bleedingcool.com/2014/06/24/dc-comics-announces-new-payment-plan-for-creators-and-for-colourists-to-receive-cover-credits/

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