米NPO団体Open Laptop Per Child、教育向け“100ドル”タブレット「OLPC XO-Tablet」を7月16日発売予定

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【編集部記事】ARM系デバイス専門ニュースサイト「Liliputing.com」によると、教育向け低価格ノートPCの普及活動を行なっているNPO団体Open Laptop Per Child(本部:米国マサチューセッツ州、以後:OLPC)は現地時間7月16日、次期“100ドル”タブレット機「OLPC XO-Tablet」を米Walmartチェーンで発売することを明らかにしたとのこと。

 OLPCは、MITのネグロポンテ博士の発案で2005年に発足したNPO団体で、貧しい国々の子供たちのために設計された低価格PCの普及活動・製造を行なっている。同団体は数年前から「OLPC XO-1」という教育用LinuxノートPCを生産しているが、台湾製ネットブックやiPadなどによる攻勢もあってその後はいくつかの新モデルが生産できず、活動自体も目立たなくなっていた。

 今回発売される「OLPC XO-Tablet」はAndroidベースで、米国の子ども達もターゲットになっている。なお、現行ノート型の高速版モデル「OLPC XO-4」も少しずつ開発が進められている模様。【hon.jp】

問合せ先:Liliputing.comの記事( http://liliputing.com/2013/07/olpc-xo-tablet-coming-to-walmart-july-16th-maybe.html

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