アフリカから米国へ留学中の大学生、母国・ルワンダ共和国で電子書籍端末「Kindle」貸し出し実験をスタート

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【編集部記事】アフリカ関連ニュースサイト「All Africa」によると、米国留学中の大学生が、母国・ルワンダ共和国で電子書籍端末「Kindle」貸し出し実験をスタートした模様。

 記事によると、この実験プロジェクトを企画したのはNPO団体Isaro Foundation(本部:米国ミシシッピー州)。このNPO団体はルワンダ政府からの奨学金で米国留学中の19歳学生Jean-Léon Iragenaが創設した団体で、母国の教育水準向上のため、洋書を買い付けては母国の教育機関に贈る活動を行なっていた。しかし、コスト的に維持不可能との判断から、逆に電子書籍端末を贈ることを発案。政府関係者や支持者からの基金を元に、125作品をあらかじめ登録した初代「Amazon Kindle」35台を教師たちに送付、初期トレーニングを開始しているとのこと。

 Isaro Foundationでは、現地教師たちのトレーニングがうまくいけば、事業をフル稼働させる予定だ。【hon.jp】

問合せ先:All Africaの記事( http://allafrica.com/stories/201208200036.html

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