フィンランド国立図書館、資料のデジタル化作業を支援するゲームを制作、ボランティアの協力を呼びかけ

【編集部記事】フィンランド国立図書館(本部:フィンランド・ヘルシンキ市)は現地時間2月9日、同館が行なっている過去資料の電子化作業の一環として、一般ユーザーでもOCR作業に参加できるゲーム「Digitalkoot」(デジタル・ボランティア)を公開した。

 同図書館ではフィンランドの歴史的文書や資料をデジタル化して、インターネットで提供する計画を進めているが、古い新聞などは劣化しているため正確にOCRができず、人力によるデータ修正作業が必要になっている。そこでDigitalkootというゲームを作成。プレイヤーは2つの単語を見比べて、正しい方を選んだり、表示された文字をタイプ入力すると、文字が修正されるという。

 ちなみに、似たような“人力OCR”ボランティアサービスとしては、米Google社がパスワード確認システム「reCAPTCHA」で行なっているものがもっとも有名。フィンランド国立図書館では「ゲームを楽しみながら、フィンランドの文化遺産の保護に貢献できる」として積極的な参加を呼びかけている。【hon.jp】n

問合せ先:フィンランド国立図書館のプレスリリース( http://www.nationallibrary.fi/infoe/uutiset/1297236955390.html