ブリヂストン、電子ペーパーの製造ラインを磐田工場に移し3倍に拡大(訂正あり)

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【編集部記事】株式会社ブリヂストン(本社:東京都中央区)は9月2日、同社が独自開発を進めている電子ペーパーディスプレイの製造ラインを拡大することを発表した。

 ブリヂストンのカラー電子ペーパーは電子書籍端末ではすでに自社の参考出品モデルに搭載されたことがあるが、今回のライン拡大は主に電子値札での需要増によるものとのこと。今後の生産は静岡県の磐田工場に移し、投資額は約10億円。生産能力はA3サイズ換算で現状の5,000枚/月から15,000枚/月とほぼ3倍になるとのこと。

 ブリヂストンの電子ペーパーは、E-Ink/Sipixなど台湾大手とは異なり、電子粉流体という独自メカニズムで実現されている純国産技術。

お詫びと訂正※本記事では当初「富士通Flepiaシリーズに正式採用されている」と記載しておりましたが、Flepiaでは実際にはブリヂストン製ではなく富士通研究所/富士通フロンテック社開発のものを採用しております。ここに訂正し、深くお詫び申し上げます。【hon.jp】n

問合せ先:ブリヂストンのプレスリリース( http://www.bridgestone.co.jp/info/news/2010090201.html

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