Google Book Search和解問題、和解当事者側が予定どおり修正案を提出

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【編集部記事】現地報道によると、Google Book Search和解問題の当事者たちであるGoogle・Author's Guild・AAPの弁護団は現地時間の13日夜、修正和解案を米ニューヨーク連邦地裁に提出した模様。

 当初今月9日に提出される予定だった修正和解案は調整が遅れたため、13日まで提出が延期されていた。報道によると、今回提出された修正案では1)スキャン対象の書籍を米国・カナダ・英国・オーストラリア国内で発行された作品に限定する、2)著者不明の絶版書籍についての許諾権限を公的に指定された第三者機関に委ねる、など複数の点で譲歩しているとのこと。

 これを受け、ニューヨーク連邦地裁のChin判事は来週中にも本件についての公開審理の日程を決める模様。一方、独禁法違反の観点で本件を注視している米司法省は、今回の修正案について「これから精査する」とのコメントを出している。【hon.jp】n

問合せ先:修正和解案のPDF( http://bit.ly/1KRBMp

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